インドネシア、進むスマホ国産化 シェア37%に拡大、現地調達率設定 (2/3ページ)

2015.2.26 06:30

インドネシア東部アルー諸島のビーチで携帯電話を使用する少女。同国は低価格化でスマホ市場の拡大が続いている(AP)

インドネシア東部アルー諸島のビーチで携帯電話を使用する少女。同国は低価格化でスマホ市場の拡大が続いている(AP)【拡大】

 また、「エバーコス」ブランドを製造するアリエス・インド・グローバルも今年は年産80万~100万台の製造ラインをフル稼働させると意気込む。同国は従来型携帯電話から低価格帯スマホへの移行が市場拡大に貢献している。同社幹部は「これまで高価格帯機種を使用していた消費者も、われわれの製品に乗り換える動きが加速する」と述べ、品質にも自信を示した。

 今月に同国で発売開始となった米アップル「iPhone(アイフォーン)6」の最低価格が980万ルピア(約9万200円)とされるのに対し、地場勢の販売価格は10分の1程度となっており、今後も低価格を武器にシェア拡大を目指す。

 インドネシアのルディアンタラ通信情報相は今年1月、同国で販売されるスマホに対し、部品の現地調達率40%を義務付ける意向を表明した。裾野産業を含めた携帯電話産業の育成と技術水準の向上が目的で、17年1月から実施するという。

「調達率が40%を切る製品には販売を許可しない」と明言…

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