BRTや起業支援
2020年の東京五輪以降を見据え、大規模再開発や鉄道などインフラ整備だけでなく、ソフト面も含めた東京の長期戦略が始動する。都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)のルート選定や都心4区でのシェアサイクルの相互乗り入れなどが固まった。外国人も含めて開業を促進するために国家戦略特区の東京圏区域計画で追加認定された「東京開業ワンストップセンター」も4月1日にオープン予定。東京都が掲げる「世界一の都市・東京」の実現へ取り組みが加速する。
東京五輪招致が決定して1年半。すでに都内では大規模な都市再開発事業や交通インフラ整備などが活発に動いているが、これらのプロジェクトは五輪決定以前に決まっていたものばかり。新国立競技場やオリンピック選手村などの五輪レガシー(遺産)を生かして東京の将来ビジョンをどう描くか。東京都では昨年12月に長期ビジョンを策定し、国家戦略特区でも12月と今年3月に東京圏区域計画を認定した。
シェアサイクルも
「2020年以降は東京でも新規インフラを基軸としたまちづくりは難しくなる。その先の未来が持つべき戦略にいかに投資できるかが重要だ」。