上海市普陀区に「中国国家ロボット検査・評価センター」の本部が設立されることが、このほど同区で行われた同センター設立に関する会議で明らかになった。同センターは国と企業が共同で設立するもので、産業用ロボット製品・部品の認証、検査、調整、標準化業務、技術コンサルティングなど情報サービスを一体的に提供する第三者サービス機関。
同センターはロボット産業発展に寄与する公共サービスプラットホームとなることに努め、ロボット産業の標準化や製品の認証制度、研究開発・応用を力強く推進していくとされる。
上海市普陀区に設立される本部のほかに、重慶市、広東省広州市、遼寧省瀋陽市の計3カ所に支部を設立する計画で、2017年12月にはセンター建設プロジェクト全体の検収業務が完了する見込みだ。
国家発展改革委員会(発改委)の林念修副主任は「ロボットに代表されるスマート設備の製造を大きく発展させることは、中国製造業の品質ならびに効率向上を進めるのに役立つ」と指摘。また中国の設備製造産業のアップグレードや、「中国製造」から「中国創造」への転換を促し、経済発展への強力な原動力をもたらすなど重要な意味があるとの見解を示した。(経済日報=中国新聞社)