春のうららかな気候とともに、結婚式シーズンを迎えた天津市。「週末には閑散期の3、4倍となる4000組余りのカップルが挙式している」(同市ブライダル業協会)という。
現在、結婚式の主役は1990年以降に生まれた「90後」世代となっているが、豪華さや派手さを求めない彼らの特徴から式の内容もシンプルなものへと変化している。同協会の潘樹輝会長は「『爆竹制限令』の実施以降、結婚式も静かになったほか、たった1、2時間に数千元(1元=約19.3円)を支払ってまで生花を使いたくないという人も増えており、代わりにLED(発光ダイオード)スクリーンなどの現代技術による演出を選択することで費用は大幅に抑えられている」と指摘。「以前は会場費や演出費用などを合わせると1万~2万元に上っていた挙式費用だが、今では5000~6000元程度が全体の80%を占めている」と話す。
規模を縮小し、内容もシンプルなものにするという結婚式の新たな流れに対し、潘会長は「アットホームな式になる上、若者のコスト面の負担も軽減できる」として、肯定的な見方を示している。(天津日報=中国新聞社)