朝鮮日報は「父親を盾にした(宏之氏の)たくらみは1日もたたずに水の泡に」と報じたほか、昭夫氏が「日本のロッテの取締役会を掌握し、保有株式でも有利な位置を占めたことが確認できた。(昭夫氏の)完勝だ」とする財界関係者の見方を紹介した。
また、「韓国ロッテの売上高が日本のロッテの20倍であり、経営規模の格差が経営継承に大きく作用した」という分析もある。
一方で、宏之氏サイドが巻き返しに出る可能性を指摘する意見も出ている。ロッテHDの最大の株主である光潤社の株を対等に持つ宏之氏と昭夫氏が、今後どれだけ所有株を積み増すかが焦点だとする見方のほか、昭夫氏が創業者で父の武雄氏を引退させたことが波紋を広げるとの予測も出ている。