【アジアの目】経済低迷 岐路に立つシンガポール (3/3ページ)

2015.8.13 05:00

シンガポール独立記念日の9日、人気の高級ホテルと繁栄の象徴である金融街を背にいくつもの花火が打ち上げられた(AP)

シンガポール独立記念日の9日、人気の高級ホテルと繁栄の象徴である金融街を背にいくつもの花火が打ち上げられた(AP)【拡大】

 マレーシアのナジブ首相が国家ファンドから資金提供を受けたとされる疑惑が取り沙汰されているが、国の指導者一族がファンドと直接かかわり合いを持つことは縁故主義だけでなく、シンガポールが信奉する能力主義に対する批判を招きやすい。かつてリー・クアンユー氏は、息子が首相になるのは、能力に基づくもので息子だからではないと主張したが、こうした主張が通ったのも、国民の生活が日々、豊かになっていた最中だったからだ。経済が落ち目になれば、政権は厳しい選挙を強いられるのはどこも同じだ。シンガポールも例外ではない。(編集委員 宮野弘之)

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