「爆買い」の中国人観光客らでにぎわう東京・銀座。訪日外国人の急増で、旅行収支は黒字が続く【拡大】
政府観光局によると8月の訪日外国人数は前年比約64%増の181万7100人となり、月間としては今年7月(191万8400人)に次ぎ過去2番目の高い水準となった。
中国人を中心に“爆買い”が続き、全国百貨店の8月の訪日外国人向けの売上高は前年同月比3・6倍の171億円と31カ月連続のプラスとなり、経常収支の改善に貢献し始めている。
日本の経常収支は、2000年代前半まで貿易収支の黒字が大半を占め、主役を張ってきた。しかし、その後の輸出の伸び悩みなどから、所得収支が稼ぎ頭となり、さらに訪日外国人の急増などでサービス収支の存在感も高まりつつある。