中国とシンガポールが協力して天津市浜海新区に建設中の中新天津生態城(エコシティー)の運営当局は今月上旬、記者会見を開催し(主に米国で発達した)「継続介護付きリタイアメント・コミュニティー(CCRC)」と新型在宅介護を合わせた中国版CCRCの建設計画を発表した。
10~15年かけて建設中の中新天津エコシティーは、現在建設6年目となり、既に2000社を超える企業が入居している。
記者会見で同シティーの広報担当者、呂凱氏は「CCRCの総延べ床面積は79万平方メートルに上り、通常のマンションや3世代同居住宅に加え、老人ホーム、高級介護付きマンションなどが並び、高齢者向け病院や健康管理センター、公共食堂、高齢者向け健康パーク、老人大学などが併設される。『医療と健康管理を基本に、生活支援と介護を保障、思いやりをもって社会参加を促す』組織的な高齢者サービスを提供していく」と説明した。
開発を担う中福老齢産業開発(天津)、天津市天河計算機技術、泰達国際心血管病医院の3社は既に関連契約を締結。それぞれ介護事業、情報データ分析、ヘルスケア事業を担当してビッグデータを活用した「インターネット+スマートセカンドライフ」を実現する考えだ。
一種の総合高齢者コミュニティーであるCCRCは、高齢者向けに自立、介護、介助を一体化した居住施設・サービスを提供し、健康状態や自立度が変わっても継続して同じ場所に住み続けられるというものだ。(中国新聞社)