スロベニアは移民らを受け入れる姿勢を示すが、混乱回避のため、1日の入国者を2500人に制限する考えだった。だが、クロアチアはスロベニア国境付近への移民らの移送を継続。このため、スロベニアは20日、兵士140人も国境地帯に派遣した。
国内で移民が滞留するのを恐れるクロアチアは、セルビアからの流入も抑制しはじめた。ロイター通信によると、この結果、セルビア国内にとどまる移民らは1万人超に上っている。
国境地帯ではここ数日の激しい雨で地面がぬかるみ、気温も低下。食料も不足する中、移民らがたき火をしたり、身を寄せ合ったりする光景が広がった。支援団体関係者によると、低体温症を訴える移民らも出ているが、「薬がなく治療できない」状態という。