中国では農村の電子商取引(EC)が急成長期に入り、インターネット通販の利用者数やネット通販サイトを利用しての農村部での工業品の購入、都市部での農産物の販売などがいずれも急速に伸びている。
中国国務院(内閣)新聞弁公室がこのほど行った政策ブリーフィングによると、2014年の農村部のインターネット利用者は1億7800万人、ネット通販利用者は前年比40.6%増の7714万人、ネット通販規模は60%超増の1800億元(約3兆4470億円)だった。
今年1~9月、生鮮農産物のネットでの小売り額は14年通年の1.5倍にあたる380億元に達した。
国家郵政局の馬軍勝局長によると、上海ガニでは著名産地、陽澄湖(江蘇省)産のもので、年産約2万トンのうち半数がネットなどの通販で販売されており、農産物のEC販売では最も売れ行きが良いという。
馬局長は「このモデルは果物や肉、魚などの生鮮食品にも応用できる」と語っている。(中国新聞社)