厦門のクルーズ船、前年比4倍の90便

2015.11.18 05:00

 福建省にある厦門(アモイ)出入境検験検疫局によると、厦門が今年に入って取り扱ったクルーズ船の数は、今月1日までで前年比4倍の90便に達した。出入境者数は2倍増の約16万人だった。

 とりわけ7月24日~10月末の間は、大型クルーズ船「スーパースター・リブラ」が毎週、厦門国際クルーズセンターから台湾澎湖諸島に出発。大陸・台湾両岸で初の定期クルーズ航路開通のシンボルとなった。同センターから台湾へはこれに高雄、花蓮、台中、基隆への便が加わり、計45便、8万1428人を運んだ。

 業界関係者によると、厦門から台湾へのクルーズの航程は短く、価格面でも優位に立っている。また台湾への入境人数に制限がないため、「思い立ったらすぐに行ける」状況にある。

 スーパースター・リブラを運航するゲンティン香港の洪茂林副総裁は、両岸クルーズ路線を就航、なおかつ澎湖諸島を目的地とした理由について「厦門のクルーズ母港としての将来性に加え、(台湾の歌手・潘安邦のヒット曲)『外婆的澎湖湾(おばあちゃんの澎湖湾)』などで、澎湖諸島が大陸の人々に親しまれているためだ」と説明した。

 厦門からのクルーズ便は台湾のほか、北東アジアへの旅行でも人気だ。今年、厦門国際クルーズセンターから日本への便は35便に達し、6万5921人が乗船した。寄港地は沖縄、鹿児島、長崎、熊本など。日本への旅行客は台湾に並んで増加し、合わせると厦門クルーズ客の9割超を占めている。(中国新聞社)

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