【ロサンゼルス=中村将、ニューヨーク=黒沢潤】米国からパリに向かっていたエールフランス2機が17日(日本時間18日)、爆破予告を受けて目的地を変更、緊急着陸した。米連邦航空局(FAA)などが明らかにした。乗員乗客はいずれも無事だった。米連邦捜査局(FBI)など捜査当局は、爆破予告が同一犯による可能性もあるとみて、パリ同時多発テロとの関連も含め、慎重に調べを進めている。
爆破予告があったのは、ロサンゼルス国際空港発シャルル・ドゴール空港行のエールフランス65便と、米首都ワシントン郊外のダレス国際空港発シャルル・ドゴール空港行の同55便。
65便は米ユタ州ソルトレークシティーの空港に、55便はカナダ・ノバスコシア州ハリファクスの空港に着陸した。米CNNなどによると、両便は離陸後に爆破予告を受け、電話による脅迫があったとみられる。
両機とも荷物の検査や乗員・乗客の事情聴取を行っているが、これまでのところ、爆発物のようなものはみつかっていない。
爆破予告を受けて、米国内の空港の保安検査は一層強化されている。