「移民受け入れないと国が滅ぶ」 ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏 (2/3ページ)

2015.11.26 07:45

ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長

ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長【拡大】

 「本来、2以上の出生率がないと人口は減少していく。こうした背景もあり、女性の活用には子育て支援が必要になる。メイドや家政婦として外国人の活用なども欠かせないのではないか。この観点からも外国人の受け入れは重要だろう」

 --シリア難民の対応が世界的課題になっている

 「難民は欧州だけの問題ではない。カネだけを出して済ますのであれば、湾岸戦争のときと同じであり、国際的に尊敬される国になれない。現実問題として、日本では難民や移民の受け入れに否定的な意見も強いし、言葉や習慣の問題から日本で住みたいというシリア難民は極めて少ないかもしれない。それでも、グローバルに生きていくという日本が、国際協力の中で難民問題に取り組まなくてはならないのは当たり前だ」

 --日本は何をすべきか

 「すぐに受け入れるかどうかは別にして、移民や難民を受け入れる必要性や、受け入れるには何が必要なのかという議論、準備を国レベルで始めなくてはならない。同時に、海外から日本にもっと自由に出入りしたり、滞在してもらえたりすることも必要だ。観光客が来てくれるのは歓迎だが移民や難民は受け入れたくないというのは通用しないし、日本は受け入れないと国そのものが滅んでしまうことになる」

「今後の企業経営の大きなトレンドは大きく2つある」

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