電子決済サービス大手、中国銀聯(ユニオンペイ)傘下で国際業務を請け負う銀聯国際はこのほど、仏銀大手ソシエテ・ジェネラルの協力の下、新たにアフリカの8カ国で銀聯カードの受け入れが実現したことを明らかにした。これにより、銀聯カードのアフリカ展開は44カ国に拡大したことになる。
今回新たに加わった8カ国はマダガスカル、ベナン、コートジボワール、ブルキナファソ、カメルーン、ギニア、セネガル、チャド。
近年、中国はアフリカ諸国に対し、インフラ建設や情報通信、日用品の貿易といった各分野で多くのサポートを行ってきた経緯があり、観光客の往来も徐々に拡大してきているほか、アフリカ進出する中国企業も増加している。
これら8カ国で今回の銀聯カード受け入れが始まれば、同カードの利用可能店は各国で2割近くに上ることになり、観光客が多く訪れる場所のほとんどがカバーされることになるという。
銀聯カードの国際展開は現地機関との提携に加え、国際的な大手銀行との共同開拓によって進められている。世界30以上の国と地域にネットワークをもつソシエテ・ジェネラルはまさに重要なパートナーであり、すでに欧州やアフリカなどの多くの市場で同銀との協力による業務展開が実現している。(中国新聞社)