天津に世界最大「クローン工場」

2015.12.3 05:00

 天津経済技術開発区管理委員会と遺伝子技術を手掛ける英科博雅基因科技(天津)はこのほど戦略協力協定を締結し、天津市の浜海新区に世界最大の「クローン工場」を建設することを決めた。今後、同新区が国家生物医薬産業技術の革新事業と研究・開発・展開を牽引(けんいん)することになる。

 バイオテクノロジー企業、博雅控股集団の全額出資子会社である英科博雅基因科技は、国内唯一の動物クローン商業サービス企業だ。2015年末までに、国内外にクローン犬550頭を出荷し、空港や税関、警察などの特殊任務に役立てている。

 「クローン工場」は、博雅控股集団と北京大学分子医学研究所、天津国際生物医薬連合研究院、韓国秀岩生命工学研究院が共同で建設する。

 博雅控股集団の許暁椿董事長は「完成すれば、世界初の動物クローンの流れ作業が行われる実験室となり、最高基準のクローン動物センター、生物多様性遺伝子リソースライブラリー、科学教育展示センターとなる」と説明。主に使役犬、ペット犬、ヒト以外の霊長類、優良肉牛、トップクラスの競走馬などのクローンを生産し、現代牧畜業の品種改良や特殊疾病研究へのクローン技術の応用を加速するという。16年前半には操業開始の予定。

 工場ではまず「和牛」のクローン量産から着手し、高級牛の国内価格を引き下げる。1期工程で年間10万頭分のクローン胚を生産し、国内の食肉加工頭数の0.5%をまかなう。2期工程では100万頭分を生産する計画だ。(浜海時報=中国新聞社)

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