富士山麓の名所「忍野八海」を見物する中国人ツアー客。国内観光客が少ない季節にも大挙訪れる=山梨県忍野村【拡大】
全日本空輸の中国路線はピーク前後の予約数が前年比1割増えた。「急激な円高にでも転じない限り、中国からの訪日客の動向は変わらない」(平子裕志ANAホールディングス取締役)との見方だ。
中国の日本大使館や総領事館では昨年、春節前の1月に約6万2000件のビザ申請があった。だが、今年は8万件を超える見込みだという。
こうした訪日客を受け入れる軽井沢プリンスホテルは、7~13日の予約率が1月29日時点で87%に達した。平均単価は前年比35%増で「大都市だけでなく、地方への広がりが顕著」(西武ホールディングス広報)だという。