浙江省舟山港総合保税区本島分区内の埠頭(ふとう)での一時停泊が対外開放されてから先月で2年が経過した。同省出入境検験検疫局がこのほど発表したデータによると、2015年に同埠頭に停泊した国際航海船舶は前年比362%増の延べ360隻に上っている。
12年10月に承認された舟山港総合保税区の目標は、主にアジア太平洋地域との大口商品の輸出入を担う総合保税区になることと、「舟山自由貿易港」の先行エリアになることだ。
14年1月、保税区本島分区埠頭での国際航海船舶による一時停泊が承認され、同年5月には2615トンのマグロを積んだキリバス籍船舶が停泊、同埠頭初の対外開放となった。
同保税区はその後、政策の後押しを受けて業務範囲を拡大、舟山検験検疫局では簡易通関も実現している。
舟山検験検疫局の舟山港総合保税区駐在責任者、竜彪氏は「15年は初めて日本や米国、アフリカ、東南アジアなどから(チルド輸送の)鮮魚やワイン、ロイヤルスパイニーロブスターなどを輸入した」という。
データによると15年、同保税区本島分区埠頭に停泊した船舶は延べ360隻、輸入貨物は標準コンテナで計2463個、検査検疫を行った貨物は前年比214%増の418ロット、価格にして158%増の1億7300万ドル(約209億8490万円)だった。
現在、同埠頭の国際航海船舶一時停泊の承認期限は今年7月6日までに延長されている。(中国新聞社)