南アフリカ・ヨハネスブルクで行われたアフリカでの中国企業の建設風景写真展=2015年12月(中国新聞社)【拡大】
栄参事官は「15年12月上旬の習近平国家主席の南アフリカ訪問で醸成された良好な雰囲気に基づき、両国企業が双方の需要の共通点を模索し、自社の競争力を高め、投資と貿易の分野で新たな優位性の獲得に向けて努力し、安全な生産を行い、南アフリカにおける中国企業のイメージを全面的に引き上げ、企業団体の役割を十分に果たすことを希望する」と語った。
田大使は「15年は両国および中国・アフリカの関係にとって記念碑的意義のある年で、両国のビジネス協力は重要な進展を遂げた」として、「第13次5カ年計画(16~20年)の初年度に当たる今年、習主席が南アフリカ訪問時に示した新たな構想や理念、措置を真剣に学び、主席訪問と『中国アフリカ協力フォーラム』首脳会合の成果を着実に実行しなければならない」と強調。「両国企業が努力を重ね、新しい分野を開拓し、両国・両地域の実務協力レベルの全面的向上に向けて新たな貢献をすることを期待している」と語った。
会議には華為技術(ファーウェイ)、中国工商銀行、中鉄国際集団、三一重工、中国出口(輸出)信用保険、竜源電力集団などの企業が顔をそろえ、交流を行った。(中国新聞社)