20日の新華社電によると、中国政府は、株式市場を所管する中国証券監督管理委員会トップの肖鋼主席の退任を決めた。株式市場の混乱の責任を問い、事実上の更迭に踏み切った。後任は中国の大手銀行、中国農業銀行の劉士余会長。
ただ、証券当局の場当たり的な対応が改善し、市場からの信頼が回復するかは見通せない。相場が安定するかどうかも不透明だ。
中国の上海株式市場は昨年6月半ば以降、相場が急落するなどの混乱が続き、国際金融市場の動揺を招いた。トップの肖氏の責任を追及すべきだとの声が政府内部や市場で高まっていた。(北京、上海 共同)