政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)が22日、企業経営者らを招き、「多様な働き方を実現する規制改革」を議題に公開ディスカッションを開催した。
会議では、就職・転職希望者に対する企業の情報開示の在り方を議論。話し合われた内容は、夏頃まとめる規制改革実行計画に反映する。
参加者のうち、イー・ウーマンの佐々木かをり社長は、自社の調査を基に、就職・転職希望者が離職率や平均給与の時系列変化などを知りたがっていると指摘。メディア事業などを手掛けるProFutureの寺澤康介代表は、学生が仕事を選ぶ際に「面白そうかどうか」を重視しているとして、「仕事の内容の情報を希望者に詳細に伝えることが重要だ」と述べた。
カルビーの松本晃会長は、今後の企業の在り方として、長時間労働などを求める古い労働慣行を改め、女性管理職を増やすなど人材の多様性を拡充すべきだとした。