春節(旧正月)の期間が終わり、航空機のチケット価格が急落している。福建省の福州-バンコクが78元(約1340円)、福州-豪メルボルンが342元、福州-プーケット(タイ)が400元といった具合だ。福建省は経済規模が大きく、著名な「華僑のふるさと」でもある。出入境の人数は引き続き増えており、統計によると、福州空港だけでも昨年の出入境者数は150万人近くに達した。航空会社の従業員によると、毎年春節(の連休期間)が終わると、内外の人気観光地へのチケットがかなり値下げされるという。旅行会社のホームページを調べたところ、多くのコースで割引が実施されており、一部の自由旅行は値引き率が8割以上に達していた。(中国新聞社)