--さて、内閣府が発表した2015年10~12月期国内総生産(GDP)が2四半期ぶりのマイナス成長となりました。暖冬の影響による冬物衣料の売り上げ不振などで、個人消費が低迷したとみられています
私たち幸福実現党は、消費税増税は日本経済に大きなダメージを与えると主張してきましたが、まさしくその通りの結果となりました。マイナス金利に踏み込みましたが、景気を下支えしてきた日銀の政策にも手詰まり感が出ています。
実体経済の底上げを図るには、消費税の再増税の中止を決断するとともに、減税に踏み込むべきだと考えます。併せて、大胆な規制緩和の実施のほか、企業マインドに働きかけるような実効ある成長戦略の提示が必要です。投資先がないのであれば、国民の生命・安全を守るための国防強化が喫緊の課題であることも踏まえ、「国防債」を発行し、民間資金も使った防衛力強化に取り組むことも考えるべきだと思います。景気対策にもつながり、この国を強く、豊かにするための妙手ともなるのではないでしょうか。
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【プロフィル】釈量子
しゃく・りょうこ 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、94年、宗教法人幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013年7月より現職。