広東自由貿易試験区の一部、珠海市横琴新区エリアに「横琴国際商品交易センター」が設立され、このほど開業式が行われた。同センターは国際市場に対し人民元建て取引を提供、国内外のさまざまな商品、金融サービス、倉庫・物流、コンサルティングサービスの現物取引を統合した取引を行っていく。
横琴新区管理委員会の牛敬主任は「このセンターはさまざまな大口商品現物取引を行うほか、広東省内や香港、マカオ、国際市場に向けて人民元建て取引を提供し、内外の企業や金融機関が人民元で直接市場に参加できるよう後押しする」と説明。また、企業の大小さまざまなリスク管理や商品サービスの需要に対応し、大口商品の場外取引センターや情報センター、価格センター、融資センターを兼ね備えた世界的影響力を持つ専門性のある商品取引センターを目指していくという。
横琴新区エリアは近年、(資本や労働といった)生産要素の取引に力を入れ、各種生産要素取引の横琴への集中を推進、地域の特色を打ち出して発展を牽引(けんいん)してきた。
同エリアにはこのほか、横琴国際知的財産権交易センター、広東金融資産交易センター、横琴希少高価商品交易センター、珠海財産権交易センターも開業しており、順調に運営されているという。(中国新聞社)