長期金利、初のマイナス0.1% 国債入札順調で利回り急低下

2016.3.9 05:00

マイナス0.095%をつけた10年国債の利回りを示すボード=8日午後、東京都中央区

マイナス0.095%をつけた10年国債の利回りを示すボード=8日午後、東京都中央区【拡大】

 日銀が導入した「マイナス金利政策」の余波が続いている。8日の債券市場で、長期国債の目安となる新発10年物国債利回りは一時、初めてマイナス0.1%をつけ、日銀が民間銀行から預かる資産の一部に適用している金利と並んだ。終値利回りは、前日比0.05%低いマイナス0.1%だった。

 財務省がこの日実施した30年物国債の入札結果が順調だったことで市場に安心感が広がった。幅広い年限の債券が買われ、利回りが急低下した。

 一方、資産運用会社11社は運用難のため、公社債などで運用する投資信託「MMF(マネー・マネジメント・ファンド)」の運用をやめて顧客に資金を返還する公算となった。

 日興アセットマネジメントなど5社は返還を決定済みで、残る6社も返還の方向で検討している。

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