9日の東京株式市場は、世界経済の先行き不透明感を背景に売り注文が優勢となり、日経平均株価は3日続落した。終値は前日比140円95銭安の1万6642円20銭で、約1週間ぶりの安値水準となった。中国が8日発表した2月の貿易統計で輸出が大きく減少し、世界経済の先行きに懸念が強まった。これを受けて8日の米国の株価が下落し、9日の東京市場の平均株価も朝方から値下がりした。中国経済とつながりが深い海運や非鉄金属、鉄鋼株の下げが目立った。午前は1万6500円を割り込む場面があった。ただ午後は円高ドル安進行が一服し、平均株価は下げ幅を縮めた。