インド西部ムンバイにある第一生命保険のインド合弁生保で開かれた日本人とインド人の社員による会議=1月(共同)【拡大】
ただ、100年以上の歴史がある日本市場と勝手が違うことも多い。東南アジアの合弁生保に出向する日系幹部は「所得格差が大きく、(顧客ターゲットとしたい)中間層がまだ少ない。富裕層でも、万一の時に備える保険を買ってもらえない」と話す。また、早くから事業展開する欧米系や地場の保険会社との競争も激しい。
第一生命のアジア太平洋地域統括会社の川原則光社長は「保険の普及率が低く、売りっ放しだった市場が変化しつつある。教育を通じ、営業職員や代理店のサービスの質を上げていく」と話した。(ムンバイ 共同)