2月の消費者物価横ばい エネルギー11%下落、食料2%上昇

2016.3.26 05:00

 総務省が25日発表した2月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月から横ばいの102.5だった。横ばいは2カ月連続。エネルギー価格が下落する一方、生鮮食品を除く食料やテレビなど教養娯楽用耐久財が上昇した。

 品目別では、電気・ガス料金やガソリンなどのエネルギーが前年同月比10.9%下落した。生鮮食品を除く食料は2.1%上昇した。テレビなど教養娯楽用耐久財は10.9%、外国へのパック旅行は9.5%それぞれ上昇した。

 物価指数はエネルギー価格の影響で伸び悩んでいるが、食料などは値上がりしており、家計の負担は重くなっているといえそうだ。

 総務省は先行きに関し「エネルギー価格の下落を除けば物価の上昇基調に変わりはない」とし、先月と同じ見解を示した。

 また、3月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く)は前年同月比0.3%減の101.6で、3カ月連続のマイナスだった。同時に公表された2015年度平均の指数は前年度から横ばいの101.8だった。

 全国の先行指標とされる東京都区部は、エネルギー価格の下落が物価指数の押し下げ要因となった。3月の全国の指数にも波及する可能性がある。

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