国債残高と保有比率が最高 15年10~12月期の日銀資金循環統計

2016.3.26 05:00

 日銀が25日発表した2015年10~12月期の資金循環統計(速報)によると、日銀が12月末時点で保有する日本国債の残高は前年同月比29.5%増の331兆円、保有者全体に占める割合は32%とどちらも過去最高を更新した。大規模金融緩和で大量の国債を買い入れているためで、日銀に国債を売っている銀行など預金取扱機関の保有額は減り続けている。

 日本国債の発行残高は1.5%増の1036兆円。投資目的で国債を買っている海外投資家の保有額は18.1%増の110兆円だった。保有割合は10.6%と初めて1割を超えた。

 これに対し、預金取扱機関の保有額は19.9%減の238兆円と過去最低を更新。保険・年金基金は1.1%減の234兆円で、減少に転じたのは現在の統計で比較できる05年以降で初めて。国債利回りの低下を受け、資産運用の見直しが進んだためとみられる。一方、家計が保有する金融資産の残高は1.7%増の1741兆円と2四半期ぶりに過去最高を更新した。また、借入金315兆円のうち、住宅ローンが初めて200兆円に達した。

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