北京市にある大学、北京服装学院が15日に行った今年の卒業予定学生によるファッションデザイン展。中国は繊維産業の高度化を加速している段階にある(中国新聞社)【拡大】
データによると、繊維製品の分野別国内生産比率は14年、衣料品、ホームテキスタイル(家庭用布地製品)、産業用繊維が46.8対28.6対24.6。10年の51対29対20からの変化が見てとれる。
高副会長は「中国の繊維産業は世界最大規模だ」と強調する。生産量は世界の半分を超え、国際市場でのシェアも3分の1を超えているからだ。
海外の中高価格帯市場に参入したアパレルブランドも少なくない。江南布衣(JNBY)は日本やフランス、ロシアなど十数カ国・地域で38店舗をオープン。波司登(Bosideng)は8カ国に進出し、中高価格帯ブランドを扱う店など400カ所超で販売している。
とはいえ、繊維製品の輸出は減少傾向にある。税関データによると、中国の繊維・衣料品輸出額は15年、前年比4.8%減の2911億ドル(約32兆8940億円)だ。