◆改革の原動力は現場の声
経団連では、昨年10月に提言「規制改革の今後の進め方に関する意見」を取りまとめた。次世代技術を新たなビジネスやイノベーションの創出につなげるための規制改革の考え方を示すとともに、会員企業・団体へのアンケートに基づき、雇用・労働、土地・住宅・都市再生・観光、農業・食品などの12分野にわたる149項目の「規制改革要望」を取りまとめ、政府に提出している。規制改革の原動力は現場からの改革ニーズそのものである。今後も民間の技術革新の動きを先取りし、それらを支援するための規制改革を要望していきたい。
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【プロフィル】野木森雅郁
のぎもり・まさふみ 東大薬学部卒。1970年藤沢薬品工業(現アステラス製薬)入社。取締役、副社長を経て、2006年社長に就任。11年6月会長(現職)。10年10月国際製薬団体連合会副会長(同)、13年6月経団連行政改革推進委員会委員長(同)、14年5月日本製薬団体連合会会長(同)。