観光客に人気の周遊用の馬車が走るJR由布院駅前の街並み。地方にも外国人観光客の姿が増えている=大分県由布市【拡大】
古民家や廃校の宿泊施設への改修を、まちづくりファンドが出資して支援する仕組みも検討する。地方都市の空きビルをゲストハウスに改修する事業などに対する支援は既に始まっており、小規模な建物も対象とする方向だ。
古民家などに滞在し、農山漁村の暮らしを体験できる「農泊」の普及も進める。農林水産省は、20年までに全国の約50地域を拠点に選ぶ。
ホテルと比べ、客室に余裕がある地方の旅館に泊まってもらう取り組みも強める。観光庁は1施設当たり100万円を上限に、和式トイレの洋式化や、外国語に対応したホームページ作成などの費用の半額を助成する。第1弾として3月に公募し、5月中にも1000施設以上を対象に選ぶ見込み。16年度中に2回目の公募を予定している。