【太陽の昇る国へ】自民党政治では、この国を守れない 幸福実現党党首・釈量子 (2/2ページ)

2016.5.13 05:00

米大統領選で共和党候補に指名されることが確実なドナルド・トランプ氏。米国の対日政策の変化への対応が急務だ(AP)

米大統領選で共和党候補に指名されることが確実なドナルド・トランプ氏。米国の対日政策の変化への対応が急務だ(AP)【拡大】

 --核保有の議論をタブー視する風潮は根強くあります

 核保有の最大の効能は、他の核保有国に核兵器を使わせないということです。国民の生命・安全に責任を負う政治家であるならば、防衛論議から目を背けてはなりません。そもそも、日本の国是となっている非核三原則は、政策判断にほかならず、現行憲法も自衛のための核保有・使用を禁ずるものではありません。日本として核装備を決断すべきです。

 --安倍晋三首相が憲法改正を参院選の争点として掲げる考えを示す一方で、与党内からは改憲の争点化に慎重な意見も見られますが

 選挙目当ての党利党略なのでしょうが、情けない限りですね。憲法改正は、この国のありように直結する事柄であり、堂々と議論すべきだと思います。わが党は、9条改正をはじめとする憲法改正や、核装備などの国防強化を前面に打ち出し、政策論争に臨む決意です。

 --9条以外で争点化すべきテーマは

 自民党政治による経済政策の失敗も問われるべきです。現政権は消費税増税はもちろん、所得税や相続税の最高税率を引き上げるなど、増税路線を突き進んでいます。

 消費増税に関しては、財政再建などを口実としていますが、今日の1000兆円を超える財政赤字をつくったのは、政府・自民党です。財政赤字の拡大を受け、1989年に消費税を導入し、その後、税率を引き上げてきたものの、財政再建が図られるどころか、財政赤字は膨張の一途をたどっているのが実情です。その尻拭いを増税によって国民に強いるのは筋違いも甚だしいと思います。

 わが党は先に挙げた「新・日本国憲法 試案」で、「小さな政府、安い税金」を目指さなければならない旨を明示しています。増税ではなく、徹底的な減税や規制緩和の実施により、国民の負担を軽減し、自由の領域を拡大することで、日本経済の活性化を目指すべきです。

 幸福実現党は、自由を守る政党です。北朝鮮や中国による侵略行為や、場当たり的で党利党略優先の政治から、皆さまの自由や子供たちの未来を守りたいのです。そのための政策が私たちにはあります。読者の皆さまのご理解を心よりお願いいたします。

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【プロフィル】釈量子

 しゃく・りょうこ 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、94年、宗教法人幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013年7月より現職。

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