2016.5.23 05:00
東京外国為替市場では、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や消費者物価に注目が集まる。円相場は1ドル=108~111円で取引されるとの見方が出ている。前週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表をきっかけに、米国の6月利上げ観測が再浮上。19日に約3週間ぶりとなる1ドル=110円台をつけた。
27日発表の消費者物価指数が下振れすれば、日銀の追加金融緩和観測が強まり円安が進む可能性がある。
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