中国国際出版物共同購入物流センターが24日、雲南省玉渓市澄江県に完成した。現時点では中国最大の民営の書籍共同購入物流センターになる。この日は過去1年ほどの間に出版された11万913冊が展示され、中国南西地区や東南アジア、南アジアの200余りの書籍関係機関関係者が訪れ、中国語の書籍を選んだ。このセンターは書店チェーン大手の昆明新知集団が1億3000万元(約21億7360万円)を投じて建設した。海外から訪れた人は「中国の発展は近隣諸国に新たな発展のチャンスをもたらした。中国を理解することが必要だと感じている人は次第に増えており、中華文化を学ぶことが渇望されている」と語った。マレーシアの芙蓉中華中学は今回、書籍を7万元余り購入した。(中国新聞社)