【2016参院選 経済政策を問う!】自民党・塩谷立政調会長代行 (1/3ページ)

2016.6.7 05:00

自民党・塩谷立政調会長代行

自民党・塩谷立政調会長代行【拡大】

  • 参院決算委員会で質問に答える安倍晋三首相=5月23日、参院第1委員会室

 ■新三本の矢で「成長と分配の好循環」確立

 アベノミクス三本の矢(「大胆な金融政策」「機動的な財政出動」「民間投資を喚起する成長戦略」)によって回り始めた経済の好循環を、決して一時的なものとして終わらせてはいけない。経済の好循環の歯車を回し続け、特に、過去最高を記録した企業収益を設備・人材といった未来への投資につなげ、地方と一緒になって、人口減少による労働力の低下など経済成長を妨げる壁を打破しなければならない。

 経済成長のあい路の根本には、少子高齢化という構造的な問題がある。少子高齢化の進行が、労働供給の減少のみならず、将来の経済規模の縮小や生活水準の低下を招き、経済の持続可能性を危うくするとの認識が、将来に対する不安・悲観へとつながっている。この不安・悲観を一刻も早く払拭しなければならない。

 このため、私たち自民党は「希望を生み出す強い経済(名目国内総生産=GDP600兆円)」「夢を紡ぐ子育て支援(希望出生率1.8)」「安心につながる社会保障(介護離職ゼロ)」からなる新三本の矢による「1億総活躍社会」の実現を提唱しています。

 新三本の矢を一体的に進めることで、アベノミクスによる経済の好循環がさらに強化され、その成果が分配されることで子育てや社会保障の基盤が安定し、将来の不安がなくなることによって消費が喚起され、さらに経済が強くなっていくことが期待される。このような新しい経済社会システムを構築し、「成長と分配の好循環」を必ず創り上げなければならない。

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