中国「犬肉祭」に逆風、世論6割超が規制支持 安価な肉が流通する背景とは? (2/2ページ)

2016.6.22 11:02

中国・玉林市で21日、業者から買い取り、助け出した犬を抱く動物愛護活動家の男性(AP)
中国・玉林市で21日、業者から買い取り、助け出した犬を抱く動物愛護活動家の男性(AP)【拡大】

 犬肉の取引を全面禁止すべきだと考えているのは51・7%、犬肉祭が中国の国際的な名声を傷つけていると認識している人は62%に達した。

 また中国メディアは、安価な犬肉が流通する背景にも注目。国営新華社通信が運営する新華ネットは専門家の話として、河北省や河南省などで飼われている犬が盗まれたり毒殺されたりするなど、違法な流通ネットワークが形成されていると伝えている。

 中国医学では、犬肉は「熱」を発生させる食材とされ、南部では好んで食べる人が比較的多い。湖南省出身の毛沢東も好物だったとされる。

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