中国の雲南省農業庁花卉(かき)産業処によると、同省の昨年の花卉生産額は前年比2.8%増の399億5000万元(約6336億円)に達した。雲南の花卉のうち約90%は雲南以外で販売されたり海外に輸出されている。
輸出先はタイや日本、シンガポール、香港など46カ国・地域で、タイ・バンコクの花卉市場の30%、香港市場の70%は雲南産という。雲南では花卉の生産額が持続して増えているのと同時に、「走出去」(積極的な海外進出)もいよいよ本格化してきている。
雲南はもともと「花卉王国」と称され、アフリカのケニア、南米のコロンビア、エクアドルと並んで世界で最も良好な花卉栽培地域といわれ、1500種類以上の花卉が栽培されている。(中国新聞社)