上海万博の跡地が国際機関や国際的に著名な産業協会などが集まる集積地に生まれ変わるかもしれない。上海市商務委員会の顧軍副主任はこのほど、同市は企業・機関に良好な発展環境を提供するため、グローバルな投資促進業務ネットワーク、安定・透明・法治化されたビジネス環境を積極的に構築していくと語った。
同委員会は昨年初頭、「国際組織(機関)誘致計画」を始動させ、同市政府の重点事業に据えてきた。1年以上が経過する中、すでに一部の国際機関などが同市に拠点を開設することについて交渉を行っているという。同委員会では浦東新区商務委員会や上海自由貿易試験区(FTZ)世博管理局とともに関連政策を制定し、今後数年間をかけ、上海万博の跡地に国際機関や国際的に著名な産業協会の集積地を築きたいとしている。
上海FTZ管理委員会の副主任でもある浦東新区の簡大年副区長は、万博エリアの発展戦略のコンセプトとして「高水準の国際化発展」を掲げており、上海FTZの存在が強力な追い風となっている点を指摘。まずは高水準の国際投資貿易規則や市場・企業の需要などに合わせて、法治化、国際化、円滑化したビジネス環境作りを進めていくという。(経済日報=中国新聞社)