消費支出3カ月連続マイナス、脱デフレ遠く 求人24年ぶり高水準 (2/2ページ)

2016.7.2 05:00

 消費は鈍く、物価が安定的に上がる見通しは立たない。総務省が同日発表した5月の全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は0.4%下落の103.0で、3カ月連続のマイナス。下げ幅は日銀が大規模金融緩和に踏み切った2013年4月以来の大きさだ。

 原油安でのエネルギー価格下落に加え、生鮮食品を除く食料の値上げが鈍化し下落幅が拡大。SMBC日興証券の中村香央里エコノミストは「円高の影響を受ける飼料価格などが鈍化し、消費者物価指数は秋口までマイナス幅を拡大する」とみており、日銀が掲げる2%物価上昇は一段と難しくなっている。

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 ■5月の主な経済統計

 有効求人倍率  1.36倍(0.02ポイント) 改善

 完全失業率   3.2%(-)         横ばい

 消費支出    28万1827円(▲1.1%) 悪化

 消費者物価指数 103.0(▲0.4%)    悪化

 ※カッコ内は前月比の増減。消費支出と消費者物価指数は前年同月比。-は横ばい、▲はマイナス。

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