
広州恒大のサポーター=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)【拡大】
習国家主席は将来的なワールドカップ(W杯)の中国開催を最終目標に掲げるが、W杯は世界のトップクラスの企業がスポンサーにつく大会でもある。国際的に当たり前のことが通用しないと、それらのスポンサー企業や国際サッカー連盟(FIFA)の内部から「中国でW杯なんて開催できるわけがない」との声もあがりかねない。
問題は、今回の真っ当な判決が、汚名を逃れるための単なるパフォーマンスに過ぎないのではないかということだ。一度の事例だけでは常識が通用するとは、判断できない。そのあたりのところを、よくよく注視していく必要がある。