IMF、ユーロ圏の成長減速予測 マイナス金利拡大に警鐘

2016.7.9 05:00

 国際通貨基金(IMF)は8日、ユーロ圏19カ国の実質経済成長率が2016年は1.6%、17年は1.4%になるとの見通しを発表した。英国の欧州連合(EU)離脱問題が響き、1.7%成長だった15年に比べ景気は減速すると予測した。18年以降も1%台半ばの低成長が続くとの見込みも示した。

 ユーロ圏の輸出の13%が英国向けで、英国のEU離脱は「貿易や金融市場を通じてユーロ圏に悪影響を及ぼす」と指摘した。難民の流入や世界経済の減速も重なり「景気の下振れリスクは高まっている」と分析した。

 金融政策については、民間銀行が欧州中央銀行(ECB)に資金を預ける際に手数料を課すマイナス金利の拡大は「銀行の収益を圧迫しかねない」と警告。金融緩和を強化する場合は、国債などの資産購入の増額を優先すべきだと提言した。

 英国は通貨ユーロを採用していないので、ユーロ圏に含まれない。IMFは英国の成長率が17年に0.8%のマイナスになる恐れがあるとの見通しを既に発表している。(ワシントン 共同)

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