4月の東京外為取引が最高 マイナス金利で対外投資伸び5.1%増

2016.7.26 05:00

 国内外の金融機関や日銀でつくる東京外国為替市場委員会は25日、2016年4月の東京外為市場の取引高(1営業日平均)が4025億ドルとなり、06年4月の調査開始以降で過去最高を更新したと発表した。日銀のマイナス金利政策を受け、生命保険会社など一部の投資家がより高い利回りを求めて対外投資を増やした影響が表れた。

 委員会は半年ごとに調査しており、前回の15年10月に比べると5.1%増えた。国際的な標準に合わせ今回から新たに調査対象にした「通貨スワップ」の取引も加えると4071億ドルだった。

 前回調査と比較できる通貨スワップを除いたベースで見ると、通貨別では、円対ドルの取引が6.8%増の2368億ドル、ドル対ポンドは27.1%増の164億ドルだった。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる思惑から英ポンド相場が大きく動き、取引も活発になった。

 取引主体別の内訳は、金融機関同士が8.1%増の3226億ドル、一般企業向けなどが5.5%減の799億ドルだった。

 取引高が増えた要因の一つとして、委員会は「国際的に低金利で国境を越えた投資の動きが出てきている」ことも指摘した。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。