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2016.8.2 06:53
こう言い切るのは、元日銀理事の門間一夫みずほ総合研究所エグゼクティブエコノミストだ。
日銀のマイナス金利政策と国債の大量購入で市場金利は大幅に低下した。住宅ローンが借りやすくなるメリットは出ているが、15~40年満期の超長期国債利回りまで予想外に下がってしまい、銀行や保険、年金へのダメージは大きくなっている。来年には年80兆円の国債購入を継続できなくなるとの民間試算もある。
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