7月のお金の供給量403兆円 8カ月連続で過去最高

 日銀は2日、大規模な金融緩和によって世の中に供給しているお金の総額が7月末時点で前年同月比24・0%増の403兆9463億円になったと発表した。8カ月連続で過去最高を更新した。

 日銀が供給している資金の量は「マネタリーベース」と呼ばれる。このうち金融機関が日銀の当座預金に預けている残高は31・6%増の302兆7875億円。紙幣は6・0%増の96兆4837億円、貨幣は1・0%増の4兆6751億円だった。

 日銀は物価の2%上昇目標を早期に実現するためにマネタリーベースを年80兆円ずつ増やす大規模な金融緩和を実施している。マネタリーベースはこのところ、前年比で2割超のペースで増加している。