台湾のLCC、Vエアが親会社と合併

 台湾の復興(トランスアジア)航空は9日、子会社の格安航空会社(LCC)、Vエアを合併し、10月1日以降、Vエア便の運航を停止すると発表した。

 Vエアは2013年11月の設立。日本では羽田、関西など6路線を運航してきたが、競争激化で採算が悪化していた。

 Vエアによると、福岡路線は復興が引き継ぐが、残る5路線は順次、運航を終了する。(台北 田中靖人)