金メダリスト・奇甫倍を襲ったイヌ肉騒動 韓国モデルの母「野蛮な国と宣伝したいのか」 (2/2ページ)

 一方で、オーストラリアの団体「ファイト・ドッグ・ミート」がホームページ(HP)上に奇選手の写真を掲載したうえで1988年当時、韓国では4人に1人がイヌを食べ、10人に1人がネコを食べる、と紹介。その上で「韓国人のアスリートはイヌ肉を滋養強壮や医学的に良いと信じて食べている」と紹介した。

 奇選手が報道陣に「大したことじゃない。気にもならない」と答えたが、このことで、今度は奇選手の公式フェイスブックに海外のネットユーザーらから「信じられない」「イヌ肉を食べるな」などと非難する書き込みが殺到した。

 ロンドン五輪の女子団体と個人の金メダリストである奇甫倍選手は、今回の五輪女子団体戦で韓国の8連覇に貢献し、個人でも銅メダルを獲得している。