
上海のカフェで2日、スマートフォンを片手にポーズを取る徐弯弯さん(共同)【拡大】
徐さんの人気の秘密は、自身の整形手術もネタにするあけすけなトーク。「鼻の手術はどこでしたの? 痛かった?」との質問にも答える。これまでに数十回の整形手術をしたことも隠していない。化粧品ブランドを立ち上げ、自身が広告塔になってネット販売し、1年間で約300万元稼いだという。
ワンホンは多種多様だ。歌やお笑いのほか、大食いや寝ている姿を中継するなど何でもあり。芸能人以上に稼ぐ例もあり、「手軽に有名人になって金を稼ぎたい」との庶民の欲望を刺激する。毒舌トークで人気を博す女性の動画サイトなどの広告枠は、化粧品会社が約2200万元で落札した。
「ワンホンは身の回りにいる普通の人で、そこが魅力」と語る黒竜江省の男性(21)は「つまらないから」とテレビは見ない。ブームの背景には政府の統制が厳しいテレビに若者が背を向けている現状もありそうだ。(上海 共同)