農産物のブランド価値保護 政府、日本品種の海外登録支援 (2/2ページ)

2016.9.10 05:00

 しかし海外で新品種として登録していないため、無断で苗などを販売している業者に対し、差し止め請求ができない。各国の植物品種保護法に基づき登録できる期間を過ぎていた。

 海外での品種登録は、出願料や審査料、代理人の弁護士費用などで最低でも100万~200万円程度かかるといい、国はこれらの定められた経費を原則、全額補助する。ほかに中国や韓国といった国ごとに海外出願の手引書を作り、出願申請書のひな型を示す。弁護士や弁理士の相談窓口も設ける。

 政府は16年度第2次補正予算案に関連費用3億円を計上。農水省は17年度予算の概算要求でも1億円を盛り込んだ。商標名「あまおう」で知られるイチゴ「福岡S6号」は福岡県が中国と韓国でも品種登録しており、農水省はこうした先進事例も参考にする。

 一方、政府はGIの強化も目指しており、地域ブランド保護の取り締まりなどを諸外国と相互にできるようにする。

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