日本の技術で露の農業支援 政府の経済協力案 植物工場も (2/3ページ)

 また、ロシアでは温室栽培が十分普及しておらず、冬場は野菜が不足する。極東のハバロフスクでは日本企業が手がけた温室栽培施設や人工光を用いた植物工場が既に稼働しており、国際協力銀行(JBIC)など政府系金融機関の資金支援で他地域でも日本企業の進出を後押しする方向だ。

 このほか、ロシア側は沿海地方ザルビノで輸出拡大に向けた穀物ターミナル建設に協力を求めたほか、木材加工場や肥料工場、水産加工場などの建設・整備にも参加要請がある。政府は関連企業と調整し可能なものは実施に移したい考え。