朴大統領、恐怖の北朝鮮から脱出呼び掛け「いつでも韓国の自由な地へ来て」

 【ソウル支局】韓国の聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵大統領は1日、「国軍の日」の記念行事の演説で、「いま北朝鮮の金正恩政権は絶え間ない恐怖政治と人権蹂躙(じゅうりん)で、北朝鮮の住民の生活を絶望的に追い込んでいる」と非難した上で、北朝鮮住民に対し「いつでも韓国の自由な地へ来てほしい」と呼び掛けた。

 また朴氏は「北朝鮮の軍人と住民の皆さん!われわれは、皆さんが直面している残酷な実情をよく知っている。国際社会も北朝鮮政権の人権弾圧を深刻に憂慮している」と述べた。

 一方、北朝鮮による相次ぐ挑発に関連し、「韓米同盟の拡大的抑止力を土台とし、実効的措置をさらに強化して、キル・チェーン(北朝鮮に対し先制打撃を行うためのシステム)と韓国型ミサイル防衛(KAMD)、報復能力など、わが軍の独自の対応能力も強化する必要がある」と指摘した。

 さらに朴氏は「北朝鮮地域で発生するかもしれない偶発的状況にも対処できるよう万全の準備を整えなければならない」と急変事態への備えも指示した。